2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 JAL労組、無断で客室乗務員の容姿などの情報集め流出

<JAL労組>無断で客室乗務員の容姿などの情報集め…流出 2月27日12時12分配信 毎日新聞 日本航空の最大労組「JAL労働組合」(1万500人、石川茂一委員長)が、7000人以上の客室乗務員について、支持政党や容姿など不必要な個人情報を無断で集め…

Barire Biven, Role of skin: Sylvia Plath

皮膚論の調査がさらに続く。 今日読んだのは Biven, Barrie, The role of skin in normal and abnormal development with a note on the poet Sylvia Plath, Int. Rev. Psycho-Anal., 9, 1982, pp.205-229. 少々古い論文だが、精神分析における皮膚の問題を…

『連続講義 東アジア 日本が問われていること』

昨年慶応大学で行われた連続講義「現代社会史」(私も聴講した。昨年7月7日、14日本ブログ記事参照。一水会の鈴木邦男さんにお目にかかったのはこのときだった)が本になったそうなので紹介する。連続講義 東アジア日本が問われていること作者: 松村高夫,…

新宿にて

新宿にてK大学H先生およびT大学、G大学、W大学、S大学の諸氏と飲み会。会場は例によって新宿のイタリア料理店イル・バーカロ。Traminer aromatico *1が美味で少々飲みすぎ。二次会は歌舞伎町の映画バー「スマイル」。 スマイル http://www.g-wings.com/smile…

谷川渥『鏡と皮膚』

皮膚論の調査がなおも続く。この種の邦語二次文献はだいたい1時間半で1冊をこなして必要な箇所にマーキング(赤鉛筆+付箋)するので、電車での移動時間を使うことが多い。鏡と皮膚―芸術のミュトロギア (ちくま学芸文庫)作者: 谷川渥出版社/メーカー: 筑摩…

港千尋『考える皮膚』

さらに皮膚論の調査は続く。考える皮膚―触覚文化論作者: 港千尋出版社/メーカー: 青土社発売日: 1993/09メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログ (2件) を見る→1993年刊、現在品切。現代思想系の皮膚論の準古典。スキゾフレニーなどの患者に全身の皮…

ドリーシュ『生気論の歴史と理論』

生気論の歴史と理論作者: ハンスドリーシュ,Hans Driesch,米本昌平出版社/メーカー: 書籍工房早山発売日: 2007/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見る→2007年1月刊、書肆工房早山・発行、図書新聞・発売、2800円。ド…

『科学』誌、特集・皮膚科学というフロンティア

皮膚論関係の勉強が続いている。 雑誌『科学』、2006年12月号、岩波書店。 →特集「皮膚科学というフロンティア」。特集のタイトルどおり、医学・生理学の領域でもっとも刺激的な知識の生成おこなわれている辺境にして最前線が皮膚の研究であることがわかる。…

四方田犬彦「先生とわたし」

新潮 2007年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/07メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 『新潮』3月号掲載の四方田犬彦「先生とわたし」を読む。これは異能の英文学者・由良君美をめぐる、直弟子の手になる…

今日買った本

せっかく新宿に出たので書物・DVD等の買い出し。・雑誌『新潮』3月号 →話題になっている四方田犬彦氏の由良君美論「先生とわたし」(400枚)が一挙掲載されている。・雑誌『論座』3月号(朝日新聞社) →特集は「「人文書」の復興を!」と「医学部と医療崩…

新宿・船橋屋にて

昼すぎから新宿で友人KY氏(舞踊史専攻)と食事&お茶。いつものイタリアン IL BACARO に行くが、ビル全体の入り口にシャッターが降りていたので、三越裏の天婦羅「つな八」へ。しかし満席なので、すぐ近くのやはり天婦羅の老舗「船橋屋」に。美味。その後、…

東大駒場の「檻欖」にて

研究会終了後、駒場キャンパス内ファカルティハウス2階のレストラン「檻欖」にて懇親会。平素この研究会の打ち上げは同じ建物の1階にあるレストラン「lever son verre」で行うのだが、貸し切りの予約がはいっていたので2階に。ところで、2階に行くために…

生物学史分科会月例会

東大駒場で日本科学史学会生物学史分科会の月例会に参加。 生物学史分科会2月月例会を、以下のように開催いたします。 どなたでもご参加いただけますので、みなさまお誘いあわせの上、 お気軽においで下さい。≪日時≫ 2月17日(土) 午後3:00〜5:0…

高幡不動にて

友人IY氏と飲み。自宅から新宿を経て京王線で高幡不動に。片道2時間、小旅行気分を満喫。まずは景気付けに駅前のビルの2階にある喫茶店「あんず村」でお茶。素晴らしいお店だ。飲み物だけいただいたが、ケーキや軽食もおいしそう。本を読むのに最適な落ち…

ケネス・クラーク『風景画論』

せっかく久々に東京堂に立ち寄ったので数冊購入。風景画論 (ちくま学芸文庫)作者: ケネスクラーク,Kenneth Clark,佐々木英也出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/01メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る →2007年1月刊、ちくま…

四方田犬彦氏講演会「月島の映像的記憶」

昨日の日記で紹介した四方田犬彦氏講演会のため、神保町の東京堂へ。氏の『月島物語ふたたび』を刊行した書肆の知人にサクラとして動員されてお誘いを受けての参加。四方田氏のお話を直接うかがうのは初めてだが、話の巧みさに驚いた。明治学院での名教師ぶ…

四方田犬彦氏講演会

直前ですが、昨日紹介した四方田犬彦『月島物語ふたたび』関連のイベント情報を。明日です! 刊行記念 四方田犬彦さん講演会&サイン会 『月島物語ふたたび』の刊行を記念して、東京・神保町の東京堂書店本店にて、 著者・四方田犬彦さん講演会&サイン会を…

四方田犬彦『月島物語ふたたび』

四方田犬彦氏の名作『月島物語』(集英社、1992年;集英社文庫、1999年)が増補改訂の上、工作舎から『月島物語ふたたび』として復刊された。工作舎は一昨年月島に移転したのだが、この書肆ならではの凝った編集・造本になっていて、旧版の読者にも楽しめる…

レチフの作品ドラマ化

原作は欧州文豪の短編官能文学〜「インモラル 禁断の愛の物語」20作品 2月8日17時33分配信 RBB TODAY USENは8日、同社が運営する無料ブロードバンド放送のGyaOにおいて、海外ドラマ「インモラル 禁断の愛の物語」(R-18指定)を公開した。 インモラル 禁断の…

企画展 ムットーニのからくり書物

人形作家ムットーニの作品展がひらかれる。 2/17〜世田谷文学館でムットーニ展(2007.2.6) 2/17〜4/8、世田谷文学館開館10周年を記念して、ムットーニ作品が一堂に会する企画展「ムットーニのからくり書物」が開催されます。萩原朔太郎「猫町」、海野十三「…

セール『五感』

触覚・皮膚論の調査が続く。今日読んだのは Michel Serres, Les cinq sens, Paris, Edition Grasset,et Fasquelle, 1985(ミッシェル・セール、米山親能訳『五感』法政大学出版会、1985年)。五感―混合体の哲学 (叢書・ウニベルシタス)作者: ミッシェルセー…

山川元監督『東京原発』(2002年)

山川元監督の『東京原発』(2002年・日本)をDVDで見る。東京原発 [DVD]出版社/メーカー: GPミュージアムソフト発売日: 2004/09/25メディア: DVD購入: 7人 クリック: 668回この商品を含むブログ (95件) を見る 東京都知事が都の財政再建のため、新宿に原発を…

テリー・ギリアム監督『ローズ・イン・タイドランド』(2005年・英/加)

テリー・ギリアム監督の『ローズ・イン・タイドランド』(原題 Tideland; 2005年・英/加)をDVDで見る。ローズ・イン・タイドランド [DVD]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2007/01/26メディア: DVD クリック: 84回この商品を含むブログ (146件) を見る 『不…

ニルス・タヴェルニエ監督『オーロラ』(2006年・仏)

ニルス・タヴェルニエ監督『オーロラ』(原題 Aurore、2006年・仏)を見る(実際に見たのは昨日だが便宜的に今日の日付けで書く)。劇場は渋谷のBunkamuraル・シネマ。バレエの映画ということで、私の知人にはバレエ好きも映画好きも多いので誰かしらに会うだ…

長尾直樹監督『さゞなみ』(2002年)

長尾直樹監督『さゞなみ』(2002年)をみる。さヾなみ [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2003/07/24メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る 温泉地として知られる山形県米沢市。市の職員として水質検査に携わる稲子(唯野未歩子)は…