谷川渥『鏡と皮膚』

 皮膚論の調査がなおも続く。この種の邦語二次文献はだいたい1時間半で1冊をこなして必要な箇所にマーキング(赤鉛筆+付箋)するので、電車での移動時間を使うことが多い。

鏡と皮膚―芸術のミュトロギア (ちくま学芸文庫)

鏡と皮膚―芸術のミュトロギア (ちくま学芸文庫)

メモ
 *皮膚を剥ぐこと。マルシュアスの神話。
 *解剖(学)
 *トーマス・マン魔の山』におけるレントゲン(X線)のテーマ→触れずして(光によって)皮膚を剥ぐこと