2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

宮崎駿『崖の上のポニョ』

日比谷スカラ座にて、話題の「ポニョ」を見る。なかば苦行だと思って見始めたが、思ったよりは悪くない。むしろなかなかの佳作といってもよいぐらいだ。水のさまざまな相(やさしい水、禍々しい水、恐ろしい水、生命の水、死の水・・・)を見事に描いている…

シモーヌ・ヴェイユ研究会

13時から三田の慶應大学にて、シモーヌ・ヴェイユ研究会。

シモーヌ・ヴェイユ研究会

13時から拙宅にてシモーヌ・ヴェイユ研究会。

通常業務

終日通常業務。相変わらずキルヒャーを17世紀の仏訳で読んでいる。この時期の仏語は普段読まないのが、接続法の古形が使われていたり、綴り字がラテン語的な語形を残していたりする(例:même を mesme と綴る)ことにもようやく慣れてきた。しかし、ギリシ…

シモーヌ・ヴェイユ研究会

昨日に続いて、夕方からヴェイユの研究会。都内某所のファミレスにて。食事をとりつつ深夜までフランス語と格闘。

コッポラ『地獄の黙示録・特別完全版』

早稲田松竹にて、フランシス・フォード・コッポラ監督『地獄の黙示録・特別完全版』(Apocalypse Now -Redux-、2000年、米国、203分)を観る。〈特別完全版〉は今回はじめて観る機会を得た。通常(短尺)版(1979年、米国)を観たのは10年近く前で、私の記憶…

シモーヌ・ヴェイユ研究会

慶応大学三田キャンパスにて。終了後、三田のインド料理店「ジンナー」で食事。新宿歌舞伎町の映画バー「スマイル」にて飲み。スマイルに来るのは久しぶりだ。マスターはお元気そうで何より。

ヴェイユ『重力と恩寵』

必要あってシモーヌ・ヴェイユ(Simone Weil, 1909-43)の著作を読んでいる。 今日目を通したのは『重力と恩寵』(La pesanteur et la grâce, Paris, Plon, 1947)。邦訳は数種類あるが、さしあたり田辺保訳、ちくま学芸文庫版(1995年)で読む。 ヴェイユの…