『連続講義 東アジア 日本が問われていること』

 昨年慶応大学で行われた連続講義「現代社会史」(私も聴講した。昨年7月7日、14日本ブログ記事参照。一水会鈴木邦男さんにお目にかかったのはこのときだった)が本になったそうなので紹介する。

連続講義 東アジア日本が問われていること

連続講義 東アジア日本が問われていること

→2月27日発行、2100円。

現代社会史」講義録刊行! 
 ご支援・ご協力いただいた2006年度慶應義塾大学経済学部「現代社会史」の講義録が、松村高夫・高草木光一編『連続講義 東アジア 日本が問われていること』として岩波書店より 2月27日に刊行されます。16の講義のほかに2つの座談会を加え、アクチュアルな内容となっています。
 なお、日中関係については、別に、歩平・松村高夫『関東軍五一六部隊と遺棄毒ガス兵器問題』が、かもがわ出版より4月下旬に刊行の予定です。
今後ともご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
2007年2月吉日
慶應義塾大学経済学部
  松村 高夫
高草木 光一

(これは慶応大学高草木先生から頂いたメールだが、一括送信で届いたものであり、私信ではない)

日本で高まる「東アジア共同体論議に対し,近隣諸国で「反日」の機運が高まっている.いま東アジアでは協同して取り組むべきどのような課題があり,日本はどのような選択を迫られているのか.藤原作弥金子勝加藤紘一田中秀征鈴木邦男など,各分野の16名の論客による,熱のこもった講義と討議の記録
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/6/0019400.html