闘牛百科書店が閉店していた!

 さらに時間があるので、16時頃、宇田川町の古本屋・闘牛百科書店に立ち寄るも、なんと潰れてナチュラル・ローソンになっていた! 号泣。慟哭。。。みすず書房や法政大学出版会などの“白系”人文書が充実していた上に比較的安価、国書刊行会などの異色文学も充実していた。さらに女性ファッション誌やグラビア雑誌のバックナンバーがゾッキ本や古本として安価で売っており(品切になると他所ではすぐ高騰する新潮社のムック「月刊○○」シリーズ(○○には女優やグラビア・アイドルの名前が入る。例「月刊真木よう子」)のバックナンバーも定価かそれ以下だった)、非常によいお店だっただけに残念。いま検索したら、次のような情報が載っていた。

闘牛百科書店(閉店) 渋谷区宇田川町37-13 03-5454-8676
2006年春頃閉店。自由フォーラム系列店。雑誌のバックナンバーが充実しており、人文系の本も多い。店名は東急百貨店をもじったものだが、他の系列店も、「キノコノクニヤ」「ばーばー書店」(高田馬場)、「たらの芽書店」「熊の木書店」(中目黒)、「あたた書店」「本とうです。」(祐天寺)、「ねこの手書店」(西荻窪)、「ぞうのあし」(荻窪)、「どですか書店」(小岩)と、いずれも風変わりな名前ばかり。自由フォーラムについては、『歩行と記憶』の記事(2006年6月1日、2日)参照。今は閉店したあるご書房の書皮は第1回(1984年)書皮大賞受賞。書皮は毎年のように変わっている。30坪(*1)。
http://camomile.main.jp/shupi/shibuya/bs_shibuya_w.htm

参考:http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20060602