本の未来をめぐるブレインストーミング

 月島の出版社K舎にて、本の未来をめぐるブレインストーミングに出席。参加者はK舎からS社長、出版営業部IY氏、編集部IG氏とT氏、デザイナーM氏、未来工学研究所のI氏、TRON関係者のM氏、印刷会社のI氏、書店O氏、そして私。デジタル技術と書物の将来ということが主要なテーマ。デジタル代表のようなTRONのMさんもふくめ、皆さん書物体験を経ていている方々で、しかもデジタル化のさなかに単なるノスタルジーで紙の書物礼賛をするのではなく、この「ふたつの文化」双方の面白さをさぐるような方向で議論してくださるので、大変勉強になり、かつ楽しい会合であった。お誘いくださったK舎のIY氏に大感謝。