今日買った本

amazonから荷物が到着。最近忙しく、地べたの本屋さんに足が遠のいてamazonばかり。前は洋書しか買わなかったが、最近は和書も雑誌もamazonフル活用なので、クレジットカードの請求が信じ難いような金額になっている…。

運命論者ジャックとその主人

運命論者ジャックとその主人

→2006年12月刊。3400円。十八世紀文学の代表的作品。今日の言葉でいえばメタフィクションである。若手研究者による新訳。→表紙は松下奈緒さん。美しいですね〜。
プロレタリア文学はものすごい (平凡社新書)

プロレタリア文学はものすごい (平凡社新書)

平凡社新書。2000年刊。680円。ユートピア文学を調べている関係で、社会主義文学・アナーキズム文学の資料として購入。『蟹工船』をスプラッターホラーとして論ずる怪著。外国文学から日本のプロレタリア文学が受けたインパクトがよくわかる。それはそうと、7年前は600円台で新書が買えたことに今さらのように気づいて諸行無常な気分になる。