西洋古代哲学史勉強会
或る事情から横浜某所にてヘレニズム期から新プラトン主義のあたりを中心に哲学史の勉強会。この時期を扱うのに、どう考えても私が進行役として適任とは思えないが、世のなか不条理なものである。
テキストも或る因果な事情で、戦後間もない頃に初版が出たこの本を使っている。内容的に古すぎる上に、文章も(改訂されたとはいえ)かなり古風かつ晦渋で(一種の味わいのある文体ではあるが)一般的にはとてもすすめられない。
- 作者: 松本正夫
- 出版社/メーカー: 慶応通信
- 発売日: 1990/01/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 内山勝利,中川純男
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 1996/07/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
深夜、昨日の研究会に見えなかったKT氏から電話を頂く。話は3時間に及び、多大な迷惑をかける。猛省。私が電話で(たいてい深夜)話すかたは数時間にわたる長電話になる人が多いと前々から思っていたのだが、もしかすると、長電話にしているのは私なのか? 私は日頃きわめて無口なのだが。