精神医学史研究会
K大学にて精神医学史研究会に参加。報告者はT大学大学院社会学専攻のS氏。テキストは13日の日記で言及した Ian Hacking の2冊。The social construction of what? のほうはごく最近、翻訳が出たことを教えていただく。
- 作者: イアン・ハッキング,出口康夫,久米暁
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: 単行本
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S氏の的確なご報告と先生方のご発言から(この手の集まりとしては例外的に)大変勉強になった。やはりハッキングはもうすこし色々読んでみる必要がありそうだ(非常に色気のある書き手であることはわかっているのだが、やはり英米分析哲学系の語り口を感じ取ってしまい、どうも苦手なのだ。邦訳があるものすらろくに読んでいない。猛省)。閉会後、蕎麦屋にて会食。