チェッコ・ボナノッテが描いた「ダンテ『神曲』展

clair-de-lune2006-10-29


神曲』をテーマにした103点のドローイングと3点のブロンズレリーフが展示される「チェッコ・ボナノッテが描いた「ダンテ『神曲』展」が11月10日〜12月13日、九段下のイタリア文化会館で開催される。
イタリア文化会館 http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo
1999年に開催された同じ展覧会 http://www.salonpas.com.tw/syakai/kusuri/dante.htm
なお、イタリア文化会館では、これにあわせてダンテ講読会が開かれる。

神曲』をテーマにした103点のドローイングと3点のブロンズレリーフが展示される「チェッコ・ボナノッテが描いた「ダンテ『神曲』展」(会期:11月10日〜12月13日)に合わせ、ダンテ協会の協力を得て、イタリア語の父でもある詩聖ダンテの『神曲』に関する連続講演会を開催いたします。 ダンテ・アリギエーリ(1265年フィレンツェ生−1321年ラヴェンナ没)は、当時の俗語詩の潮流であった「清新体派」を代表する詩人でした。ダンテの著作は、ラテン語とイタリア語によって書かれ、『新生』『俗語論』『饗宴』『君主論』などがあります。なかでも『神曲』は世界文学の代表作と目される作品であり、書き言葉としてのイタリア語の誕生にも重要な貢献をしました。 三回の連続講演会で、ダンテの研究者である先生方に、「地獄篇」「煉獄篇」「天国篇」各篇のひとつの歌をとりあげて、講義していただきます。第二回と第三回については、講演の最後にイタリアの名優・ヴィットリオ・ガスマンによるそれぞれの歌の朗読を鑑賞します。 入場無料お申し込み方法:お名前、ご住所、電話・ファックス番号、人数をご記入のうえ、ファックス(03-3262-0853)または、E-mail:eventi.iictokyo@esteri.it(件名を「○月○日申し込み」として) にてお申し込みください。 満席の場合のみご連絡いたします。

http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=101&citta=Tokyo

画像はダンテの肖像。