2007-10-03から1日間の記事一覧

小河滋次郎『監獄学』

内務省史についての資料渉猟が続く。今日読んだ文献は、小河滋次郎『監獄学』(和仏法律学校、1903年=明治36年)。著者の小河滋次郎(1863-1925)は日本の監獄学の先駆けである。小河は当初、内務省・司法省の官吏として監獄行政の中心にあって刑務所の近代…