ロビン・リー『靴に恋する人魚』@新宿武蔵野館

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台湾の女性監督の映画。主演はビビアン・スー。生まれながらに足が不自由だった少女ドドは手術を受けて歩けるようになった。自分の足で歩けることを喜んだドドは靴を偏愛し、コレクションするようなる。やがて裕福な歯科医と結婚した彼女の靴コレクションは限りなく増え、家の中は靴の置き場もなくなる。それでも彼女は優しい夫と一緒に幸せな暮らしを続けている。だが、彼女は或る日、惨劇に見舞われる。それはおそらく彼女にとって、死ぬことよりも辛いことだ。
悪くはない映画だが・・・ドドに一言いいたい。「靴を素足で履くのはいけないと思います」